【実体験】非エンジニアの私が、AIで「書く」を時短した話|メール・SNS・ブログ
【実体験】非エンジニアの私が、AIで「書く」を時短した話
「文章、書くのが遅い」
これ、ずっと私のコンプレックスでした。メール1通に何分も悩む。SNSの投稿を書いては消し、書いては消し。ブログなんて、真っ白な画面の前で30分フリーズ、なんてザラでした。
でも今は、その「書く」がだいぶラクになりました。理由はシンプルで、AIを"書く相棒"として使うようになったからです。
先に言っておくと、私はエンジニアでも、文章のプロでもありません。だから出てくるのは、特別なテクニックじゃなくて、**「丸投げしたら失敗して、使い方を変えたらうまくいった」**という地味な話です。同じように「書くのが苦手」な人の参考になれば嬉しいです。
そもそも、何の「書く」を時短したのか
最初に、私がAIに手伝ってもらっている「書く」を具体的に挙げておきます。
- メールやチャットの返信(特に、気をつかう文面や、長めの説明)
- SNSの投稿の下書き(毎日のように出すので、ここがいちばん効いてます)
- ブログの構成と下書き(この記事も、AIと相談しながら組み立てました)
- 考えの整理(頭の中のもやもやを、いったん文章の形にする)
共通しているのは、「ゼロから書く」のがいちばんしんどいということ。真っ白から書き始めるのって、想像以上にエネルギーを使うんですよね。AIは、その「最初のひと転がし」を代わりにやってくれます。
なぜAIに「書く」を任せようと思ったのか
きっかけは、SNSの投稿でした。
毎日投稿しようと決めたものの、毎回ゼロから文章をひねり出すのが、しんどくて続かない。ネタはあるのに、それを「読める文章」にする工程で毎回止まる。これじゃ挫折する、と思ったんです。
そこで試しに、「言いたいこと」だけを箇条書きでAIに渡して、「これ、投稿の形にしてみて」とお願いしてみました。そうしたら、完璧ではないけど"たたき台"が一瞬で出てきた。ゼロが1になるだけで、こんなにラクなのか、と。そこから、いろんな「書く」に広げていきました。
どう使っているか(非エンジニアの正直な手順感)
ここがいちばん気になるところだと思うので、正直に書きます。コツは3つでした。
① 「丸投げ」ではなく「たたき台を作らせる」
最初にやりがちな失敗が、「いい感じの文章書いて」と丸投げすること。これ、たいてい"それっぽいけど自分の言葉じゃない文章"が出てきて、結局使えません。
なので私は、AIを「代わりに書く人」ではなく、**「たたき台を出す人」**として使っています。言いたいことの要点や、伝えたい相手、トーンを渡して、まず下書きを作ってもらう。仕上げは自分でやる。この線引きが、いちばん大事でした。
② 自分の言葉で「直す」前提で使う
出てきた下書きは、そのままは使いません。必ず自分の言葉に直します。
AIの文章って、放っておくと"ちょっとよそゆき"になりがちなんです。だから、自分が普段使う言い回しに書き換えたり、要らない部分を削ったり。「AIが8割、自分が2割の仕上げ」くらいの感覚。この2割で、ちゃんと"自分の文章"になります。
③ 「自分ルール」を覚えてもらう
これをやると、一気にラクになります。自分の文章のクセや決めごとを、AIにあらかじめ伝えておくんです。
たとえば「この言葉は使わない」「この長さに収める」「こういうトーンで」といったルール。一度きちんと渡しておくと、毎回説明しなくても、それをふまえた下書きが出てくるようになります。ここが「毎回ゼロから頼む」と「相棒として使う」の分かれ目だと感じています。
正直に言う、うまくいかないところ
いいことばかり書くと嘘になるので、うまくいかない部分も。
- そのままコピペは、だいたい事故る。 AIの文章は"それっぽい"けど、自分の熱量やニュアンスは乗っていません。必ず自分で手を入れる前提で使わないと、薄い文章になります。
- 事実は自分で確認しないと危ない。 AIは、もっともらしく間違えることがあります。数字・日付・固有名詞など、事実にかかわる部分は、必ず自分で裏を取る。ここを省くと、間違ったまま出してしまいます。
- 考えることまでは、代わってくれない。 「何を言いたいか」は、結局こちらが決めないといけない。AIは書くのを助けてくれますが、"中身"は自分から出すものだと痛感しました。
使ってみて、何が変わったか
いちばん変わったのは、「書き始めのハードル」が消えたことです。
以前は、真っ白な画面を前にフリーズしていました。今は「とりあえずAIにたたき台を出してもらう」から始められる。ゼロが1になっている状態からスタートできるので、心理的にめちゃくちゃラクです。
結果として、SNSもブログも「続けられる」ようになりました。書くのが遅くて挫折しがちだった私が、です。速く書けるようになった、というより、「書き始められる」ようになった。この差が、いちばん大きかったです。
これから使ってみたい人へ:最初の一歩
ここまで読んで「自分も試してみたいかも」と思った方へ。最後に、一歩だけ渡します。
いきなり長文を任せないでください。 まず、あなたが「これ書くの面倒だな」と思っている短いもの1つ——たとえば、ちょっと気をつかうメールの返信——を選ぶ。 言いたいことを箇条書きで渡して、「これ、文章にして」とお願いしてみる。そして、出てきたものを自分の言葉に直す。それだけでいい。
うまくいかなくても大丈夫です。丸投げして「なんか違うな」となるのも、最初の一歩。そこから「渡し方」を少しずつ変えていくと、ある日ふと「これ、もう手放せないな」という相棒になっています。
(一つだけ注意を。パスワードや個人情報、社外に出せない情報は、うかつにAIに貼り付けないこと。 便利さに慣れてくると雑になりがちなので、ここだけは最初に気をつけてください。)
完璧な文章じゃなくていい。まず、面倒な「書く」を1つ、相棒に転がしてもらいましょう。
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