使うAI研究所

AIを“使う側”に回る、非エンジニアの実践ログ

AI副業の自動化、どこまでAIに任せていい?|非エンジニアが毎日回して引いた境界線

※本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

AIで副業を自動化したい。でも、どこまで任せていいのか分からない。

任せられる仕事と任せられない仕事の線引きは、毎日回してみるまで分かりませんでした。

私はいま、ブログを4つとSNSの毎日投稿をAIと一緒に回しています。始める前に「全部AIに任せてもある程度点数取れるだろう」と思ってどんどん渡していました。「文章作成はClaudeが得意と聞いたから任せちゃお」と思っていましたが、案外人間の手が必要でした。

AIが行う作業はあくまでもAI。人間らしいアウトプットには限界があります。

流行りのAIで、未経験のブログがどこまでいけるか試したかった

やりだした動機は単純です。流行りのAIを使って、ゼロから副業で稼ぎたかった。

これまでブログは未経験でした。文章で稼いだこともありません。だからこそ、AIを相棒にしたら未経験がどこまでいけるのか、そこを試してみたかったんです。

期待していたのは、半自動でブログ作成が出来ることでした。リサーチも、構成も、書き出しも、アップも全てAIで完結。たくさん記事を出せるようになるだろう、と。

やってみたら、そこは思っていたのと大きく違いました。

AIに渡せたのは「答えが外にある」仕事だった

キーワード選び

最初は丸投げして失敗しました。AIに「このテーマで検索されそうな言葉を出して」と頼んだことがあります。出てきた候補を4本分調べたら、4本とも使いものになりませんでした。

原因はシンプルでした。AIが出してきたのは全部書き手が使う言葉だったんです。

たとえば「家計簿アプリ 銀行連携 怖い」。もっともらしく見えますが、この言葉で検索している人はゼロでした。実際に打たれていたのは「危険」です。怖いと表現するのは書き手で、調べる人は危険と打つ。この人間の感情はAIには分かりません。

現在は形を変えました。AIには候補を出す係だけをやってもらいます。その候補が実際に検索されているかは、Googleのサジェストで答え合わせします。検索窓に打ったとき下に出てくる候補一覧のことです。そこに出てこない言葉は誰も打っていない言葉。つまりキーワードで引っかからず、読者の目に触れず終いです。

候補出しはAI、答え合わせは実データ。この形にしてから機能するようになりました。

事実の裏取り

日付。URL。制度の名前。金額。この手の確認は任せています。

ただし注意点があります。AIは自信たっぷりに間違えるので、「調べて」ではなく「出典のURLごと出して」と頼むことです。そのURLを自分で開いて裏取りするところまでがセットになります。

広告や書き方のルール

副業でブログを書くと独特のルールに引っかかります。美容医療の記事は、体験談やランキング形式で書いてはいけないという決まりがあります。広告の素材も、リンクだけ抜き出して自分でボタンを作り直すと規約違反になることがある。

こういうものは調べれば答えが書いてありますが見落としがち。ここはAIの得意領域。「この書き方は大丈夫か」と聞けば、根拠になっている決まりまで出してくれます。

ブログのデザインや見た目

サイトの見た目は自分で作っていません。「こういう雰囲気にしたい」と伝えて、出てきたものをそのまま使っています。

読みやすい配置には型があります。見出しの大きさ。行間。色の数。答えが外にあるので、ここはAIが強い。 私がやったのは「これは違う」と言うことだけでした。

何を書くか決めること

ここはいちばん任せてよかった部分です。

ゼロから絞り出すと手が止まります。ただ「このテーマでネタを出して」と頼むと、今度は書き手の言葉しか出てきません。 いま使っているのはこの形です。

個人ブログが10位以内にある「◯◯で困っている人」に関連するキーワードを探して

「個人ブログが10位以内にいる」という条件を足すだけで、候補が最初から個人でも勝てそうな場所に寄ります。あとは出てきた言葉をサジェストに当てて、実際に打たれているものだけを残す。

書くテーマはほとんど考えていません。並んだ中から「これなら書ける」を選ぶだけです。選択肢を並べるのはAI。決めるのは自分

何度やっても渡せなかったこと

ここからが本題です。任せようとして結局手元に戻ってきたものを書きます。

文章を「自分らしく」すること

たたき台は作れます。そこは速い。飲み物取るのに離席して戻ってきたら出来上がっている。

でも、出てきた文章が自分が書く文章に見えたことは一度もありませんでした。

どこが違うのかを説明するのは難しいんですが、読むと分かります。整いすぎている。言い切るべきところで濁している。逆に、濁したいところで断言。指示を細かくすればするほど、今度は指示どおりすぎて逆に不自然。

いまはたたき台を作るところまでをAI、そこから先の書き直しを自分と割り切りました。加筆修正は人間の仕事です。魂の載った文章はAIにはまだ早い。

それでも、たたき台を出すところだけはもっと楽にしたい。そう思う人もいると思います。そういう人に向けたサービスも出ています。

Value AI Writer byGMO

キーワードから記事の見出しと本文までを自動で作るツールです。あくまで出てくるのは「たたき台」なので、そのまま出すのではなく、自分の言葉に直す前提で使う人向け。

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料金やプランは変わることがあるので、最新の内容は公式サイトで確認してください。

記事の芯になる自分の体験

ある記事を書くとき、AIが用意した文章の中に、私が実際に体験したことのように書かれた一節がありました。もっともらしくて、記事の中でいちばん説得力のあるコアの部分でした。

ですが、私の記憶にも無いしエピソードの出どころを探したらどこにもありませんでした。AIが勝手に作った文だったんです。

何が恐ろしいってAIが事実確認をせずに文章を書き上げてしまうことです。しかも驚くほどうまく書けている。気づかずに出していたら記事のいちばんのミソの部分が丸ごと嘘になっていました。これを続けていたら読者の信頼は得られませんよね。

出来上がったものが良いかどうかの判定

AIに「この記事どうですか」と聞くと褒めてくれます。AI自身が書いたものなので当然です。

直すポイントを見つけるのも表現を直すのも、結局は人間の目視確認が必須でした。

画像を選ぶ

候補を並べるところまでは任せられます。私も一度、記事に合いそうな画像を150枚以上並べてもらったことがあります。さすがAI、リサーチは爆速。

そこから1枚選ぶのはほとんど一瞬でした。記事のテーマにしっくりくるかどうかだけです。感覚などの説明できない判断は渡しようがない。

最後の「公開する」ボタン

下書きまでは任せられます。公開ボタンを押すのは自分です。

出すか出さないかを決めるのは最終は記事を公開する側の責任の話なので、ここは自動化しない方がいいと思っています。

引けた線は「答えが外にあるか自分の中にしかないか」

並べてみるときれいに分かれました。

AIに渡せた 手元に残った
キーワード選び 文章を自分らしくすること
事実の裏取り 芯になる自分の体験
広告や書き方のルール 出来上がりの判定
ブログのデザインや見た目 画像を選ぶ
何を書くか決めること 公開ボタンを押すこと

渡せたものには共通点があります。答えが自分の外にあるんです。検索データ。公式の発表。決まりごと。どこかに正解が置いてあって、それを探してくる仕事。

手元に残ったものは逆です。自分の中にしか答えがないか、責任がついてくるか。AIに丸投げしても答えが見つかるものではありません。

探せば見つかるものは渡す。自分にしか無いものは自分でやる。

半自動にはなりませんでした

リサーチも構成も書き出しも、AIはちゃんと出してくれました。でも、そのまま公開できたものは1本もありません。

全部、手を入れてから出しています。全自動どころか、半自動にもなりませんでした。

そして時間は、減るどころか増えました

1本で何時間かかっているかは、本業の合間に片手間で進める日も多いので正確には言えません。でも、増えた分だけははっきりしています。AIが出したものをそのまま使えば、たしかに速い。でも私は書き直す方を選びました。その書き直しに、1本あたり40分から60分。

たたき台が出てくるのは確かに速い。必ず人間の目を入れないと出せるものにはなりませんでした。

自動化したのに手数が増える。おかしな話に聞こえますがそのまま出せる品質になっていない以上この時間は削れません。

これから自動化する人へ:まず1本、全部AIに書かせてみる

今日やることを1つだけ挙げるなら、記事を1本まるごとAIに書かせて、そのまま公開できるか読んでみることです。

読んで「これは自分の文章だ」と思えたならAIにほぼ丸投げしてもいい状態。少しでも引っかかったなら自分で頑張って修正しないといけないです。

公開はしなくて構いません。書かせて、読む。AIに丸投げ出来るまでには時間が必要そうです。

自分のブログを持っていない場合は、置き場所の準備から必要になります。始め方はこちらにまとめました。

→「AIブログの始め方

→ AI副業そのものを選ぶところから知りたい方は「AIでできる副業まとめ

→ 自分専用のAIを作った話は「非エンジニアがAIで秘書を作った話

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